鉄道運行の基幹をなす運行管理システム

複数メーカーの汎用品を組み合わせた、マルチベンダーによる最適設計で、最適なシステム化を実現します

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阪神電気鉄道様では、1971年から列車運行の安定的、効率的な運用を目指し、弊社も参画してシステム化に取り組んでいます。

特長

本列車運行管理システムにより、省力化を実現します

本列車運行管理システムの導入により、平常時の省力化はもとより、ダイヤ乱れの迅速な回復が可能となり、特急臨時停車(例:甲子園で野球試合開催時)、臨時列車増発も指令室の意のままに行うことができます。

更に、計画ダイヤと異なった運用を行っても、各列車の運行実績(駅着発時刻等)を収集しているので、業務実績、車両毎の走行キロも容易に集計することが可能です。

■ 指令員を補助する自動提案運転整理
■ 自動進路制御における各種競合判断
■ 冗長構成(3重)のPTC装置(内1台は訓練兼用)
■ 表示盤を廃止し、ディスプレイのみによる運用
■ 沿線の端末に運行状況、運転整理内容、運行実績を配信
■ 障害解析機能の強化

システム化の歴史

◆1971年~

元町~青木間の6連動駅を対象に、列車の集中監視、進路の自動制御、運転整理等を実現。

◆1986年~

本線(元町~梅田)、西大阪線(尼崎~西九条)の9連動駅、2車庫を対象に、現在の列車運行管理システムの基になる機能をほぼ実現。

◆2006年~

阪神電気鉄道の本線(元町~梅田)、西大阪線(尼崎~西九条)、武庫川線(武庫川~武庫川団地前)の16連動駅と2車庫を対象に、列車運行監視、自動進路制御、中間駅通停制御、運転整理、運行計画管理、夜間作業管理、走行キロ管理等の機能を実現。

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