銀行のネットバンキングサービスより受信する引落し情報から仕訳データを自動で作成し、会計システムへ連携するシステムです。
ポイント
面倒な公共料金の会計処理を効率化
引落し情報から仕訳データを自動で作成することで、処理に要する時間の短縮と作成データの精度向上を実現し、会計処理業務の大幅な効率化を実現します。
既存の業務に合わせたシステム導入を実現
本システムの導入にあたり、既存システムの改修を行う必要はありません。使用する引落し情報は、各金融機関のネットバンキングサービスやANSER WEBなど幅広く対応しています。また出力する仕訳データも、各種パッケージ会計システムや、独自の会計システムに合わせてファイル出力することが可能です。
コンパクトなシステム構成で、導入負担を軽減
プログラムやデータベースなどの容量が小さく、クライアントPC1台からでもシステムを使用することができます。サーバを必要としないので、導入と運用の両面でコスト削減に貢献します。
特長
引落し情報と公共料金契約情報を照合
事前にマスタ登録した公共料金契約情報と、ネットバンキングサービスから受信した引落し情報を照合し、勘定科目別の仕訳データを作成します。公共料金以外の引落しデータについては、システム内で「仕訳対象外データ」として処理しますので、銀行より受信した引落し情報をそのまま使用することが可能です。
柔軟な仕訳条件設定
引落しデータと公共料金契約情報のマッチングは、自由な条件で行うことが可能です。また、1件の引落しデータを任意の比率で複数に分割して仕訳データを作成することも可能です(例:建物全体の電気料金を各部署の使用面積に応じて按分)。
引落し情報を有効に活用
公共料金以外の情報(預金付替など)についても、条件を指定して自動仕訳データを作成するなど、引落し情報をより有効に活用できます。