株式会社ミマモルメ様が運用・サービスを行っている「登下校ミマモルメ」は、ICタグを持ったお子様が登下校時に校門を通過した際に、保護者の方にメールで通知を行うサービスで、当社がシステムを構築しています。
特長
サービスの概要
① ICタグをランドセルに入れる お子様は、一般的な名刺サイズよりも小さいICタグ(40.0×57.8×6.1㎜)をランドセルに入れるだけ。ICタグが、トリガコイルの上を通過した時に、通知されます。 ② 登下校時に校門を通過 ICタグを持ったお子様が校門に設置されたトリガーコイルの上を通過すると、ICタグが起動して電波を発信し、受信アンテナがその情報をキャッチします。 ③ メールでお知らせ あらかじめ保護者の方にご登録いただいたメールアドレス(携帯電話、スマートフォン、パソコンなど)に校門通過情報が自動配信されます。 |
システム概要
② 通知されたICタグの情報を、 ICタグリーダが読み取り、BOXC-PCがサーバに通知します。
③ 通知された情報を基に、保護者の方へのメールを送信します。
④ 保護者の方にメールが送信されます
システムの特長
① セミアクティブ方式のICタグを使用し、ハンズフリーで通過を検知します。タッチ方式の様に、お子様のタッチ忘れや、タッチの為に行列が出来たりといった事がありません。 電池寿命は約7年としており、小学校6年間の間に電池交換は不要です。
マラソンや自転車レースにも使用されており、多数の生徒がほぼ同時に通過しても、読み取り漏れがありません。
② 通過のタイミングで、メールを送信します。
トリガコイルの上を通過したタイミングで通知されてメールが送信されるため、リアルタイムで登下校の状況把握ができます。
③ 高速メール配信サービスを活用し、多数のメールを確実に届けます。
朝の通学時間帯に、10万通以上のメールを送信します。
通知を受信するサーバを複数台設置して分散処理し、専用のメール配信サービスで遅滞なく送信します。
④ 高セキュリティなサーバ構築により、個人情報を守ります。
2重のファイヤーウォールに守られ、外部から隔離されたゾーンにデータベースサーバを設置しています。
⑤ スマホアプリ対応を行っており、メールだけでなく、プッシュ通知により通過を受け取る事が出来ます。
スマホアプリでは、過去の通過履歴を見る事ができます。
⑥ BLE(Bluetooth Low Energy)対応を行っています。
一部では、セミアクティブタグの代わりに、BLEタグを用いたシステム構築を行っております。
BLEタグを用いる事で、学校の校門など以外に、スマホアプリでタグを検知する事が出来ます。