グループ企業の事業活動を支える
経理システムの開発を任され
日々使命感を持って働く。
エンタープライズ事業本部
ビジネスシステム部 システム課
システムエンジニア滝川 沙由理Sayuri Takigawa-
入社から現在までの経歴
- 2010年アイテック阪急阪神に入社。
基幹システム部 基幹システム課に配属。 - 2016年東京の首都圏システム部 システム3課へ異動。
- 2019年エンタープライズ事業本部 ビジネスシステム部 システム課へ異動。
- 2010年アイテック阪急阪神に入社。
DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が注目される中、社会においてはまだ何をどうすれば良いのか悩んでいる企業もたくさんあります。そんな企業に、私たちのシステムやAI・RPAなどの技術提案やコンサルティング提案で、業務に効率化や変革をもたらし、社員のみなさんが今よりもっと働きやすくなるような支援をしたいです。
働きやすさを目指す社風とフレンドリーな人柄が魅力。
大学で学んでいたのは鉄系超伝導体をはじめとした物性物理学で、パソコンについては、ソフトウェアなどを使った程度。そんな私が当社に興味を持ったのは、阪急阪神ホールディングスのグループ会社という安定した事業基盤があり、関西を中心にインフラに関わる事業を展開していることに魅力を感じたからです。
会社説明会では、社会の流れを敏感に察知して、リモートワークやフレックス制度を導入していたり、育休・介護休暇の拡充・改正など、働く環境を積極的に改善していこうという姿勢を知ることができて、好印象を持ちました。また入社後、3ヶ月間の集合研修があり、社会人の基礎知識から、システム関連の基礎も学べる安心感もありました。最終的には、面接時の人事の方はもちろん、役職者もフレンドリーで何でも話しやすく、「こういう人たちと一緒に働けたら楽しいだろうな」と感じたことが入社の決め手になりました。
グループの大規模経理システムの全面リニューアルに挑む
入社してから、グループ会社向けに経理システム開発・運用・保守を担ってきました。現在は、人事・経理・購買に関わるバックオフィス業務システムの中で、経理システムを担当するチームのPM(プロジェクトマネージャー)として、開発時の要件定義や設計などの上流プロセスやチームメンバーへの開発ディレクション、メンバー育成など、幅広い業務に携わっています。
最近は、グループ70社以上が使用している経理システムの大規模なリニューアルプロジェクトがスタートしているところで、私は協力会社と連携しながら要件定義に取り組みました。新しいシステムでは、ペーパーレス化をテーマに、あらゆる申請手続きを電子決裁できるようにするなどの新機能をプラスしています。
開発フェーズに入っていくのは、まだ少し先ですが、経理という企業活動を支える重要な業務アプリケーションであり、さらには70社以上の経理スタッフ約3,000人が使用するものをつくるということに大きな使命感を持って働けていますね。
培った技術・ノウハウをより多くのお客様に提供したい
日々のグループ企業全体に関わる経理システム開発や更改業務を通して、鉄道や不動産、エンターテイメント、国際輸送など、幅広い業態・企業の経理を知ることができました。さらには、業界ごとに特有の経理上の違いがあり、経理現場ではどのようなシステムが求められているかという点でもかなり知見は深まったと考えています。
こうした阪急阪神ホールディングスグループで培ったノウハウとシステム開発力を活用し、将来はグループ外の企業にも提案・支援していけたらというのが一つの目標です。いわゆる外販になるのですが、当社ではこうした自社やグループ各社でつくり上げ、実績を積み重ねたシステムを販売できるという仕組みもありますから、今後はもっと世の中に広げ、より多くの企業のみなさんのお役に立ちたいですね。
アイテック阪急阪神のここが好き!
事業領域が広いことから、当社ではやりたいことにチャレンジできます。また、社員を大切に考える社風があるため、テレワークの浸透も早かったですし、年休制度も改善されたりと、常に働きやすさがアップデートされるのも良いところ。産休・育休制度利用者も多いので、男女問わず安心して長く働けます。
夫婦揃って食べることが大好き。休日は夫とお出かけして、ウインドウショッピングを楽しみつつ、焼肉やラーメンなど、外で美味しいものをお腹いっぱいになるまで堪能する。そんな幸せな休日を過ごしています。