大八木 宏招 HIROAKI OYAGI

関西生まれ、関西育ちだったこともあり、就職活動では関西で働くことを譲れない条件に設定していました。その中で、当社は昔から身近な阪急阪神ホールディングスグループで大阪に本社があること、鉄道や不動産、エンターテイメントなど、様々な分野・業界を支える事業を展開しており、多種多様な仕事を通してスキルの幅を広げ、専門性も深めていけるというイメージを持てました。

さらに当社は、社員の働きやすさや健康に配慮している会社に対する「健康経営優良法人〜ホワイト500〜」認定を受けていたことにも着目。そこからいろいろ調べていくうちに「モチベーション高く仕事を継続していく上で、有給休暇も取得しやすく、福利厚生も充実しているなど、ワークライフバランスが充実できるこの会社なら、長く働くことができそうだ」と実感し、入社しました。

私が所属しているネットワークサービス部では、お客様のニーズに合わせてネットワークやサーバなどのITインフラの提案から設計、構築、運用、保守までトータルに対応。その中で私は、阪急阪神ホールディングスグループのスタジアム運営や劇場運営、コンテンツ配信など、エンターテイメント事業を展開する企業を専門に担当するチームで業務に携わっています。

具体的な仕事としては、お客様のニーズをヒアリングすると共に、実際に想定される回線やサーバの負荷も考えて全体を設計し、ルータやサーバ機器の選定から構築、その後の運用・保守も含めた提案までを行なっています。エンターテイメント関連と一般的なオフィスのITインフラ・ネットワークが違うところは、チケット販売などにおいて膨大な人数のアクセスがあり、サーバにかかる負荷に耐えられるかといった、難易度の高い課題があることですね。これはなかなか想定するのが難しいのですが、色んなリスクを事前に考えてITインフラを構築すると、うまくいった時は達成感も大きいですし、仕事を通してまた一つ成長できたと実感できます。

私自身は、まだまだネットワークエンジニアとしてのスキルが足りず、周りの先輩に相談することが多いですから、今後はさらに知識を高めて誰からも頼られる存在、どんな難しいこともこなせるエキスパートになりたいと思っています。

当社では、若いうちから大きなプロジェクトに参加でき、貴重な経験を積む機会を与えてもらえます。今後も難しい案件への挑戦や新技術の積極的な導入にも取り組んで経験値を高め、最終的には大規模システムの新規構築プロジェクトをリーダーとして任せてもらえる存在になりたいと思っています。その意味で、これから始まる野球チームの施設全体のITインフラ構築プロジェクトに参加させていただけるので、頑張りたいですね。