/ REASON FOR APPLYING
きっかけは、父を支えた音声補助システム。
ITで、多様な人を支えたい。
子ども時代にテクノロジーが人の助けになることを知りました。きっかけは、父に連れて行ってもらった宝塚歌劇団の観劇です。父は耳が聞こえづらいのですが、音声補助システムがあったおかげで私と同じように舞台を楽しめました。このとき、「こんなに素晴らしい仕組みがあるんだ」と感動したのを覚えています。
大学では生物資源経済学を専攻し、「地元・関西の人々の暮らしに貢献できる仕事がしたい」と思っていました。当社は阪急阪神ホールディングスのグループ企業として関西に根ざした事業を展開しており、私の志向に合っていると感じました。大学の学びとは異なるIT分野ではありましたが、会社説明会で「プログラミング未経験者も活躍している」と聞き、「人の役に立つサービスを自分の手で作れるかもしれない」とイメージがふくらみました。意識していませんでしたが、子ども時代の体験と結びついて「ITで多様な人を支えたい」という想いが心のどこかにあったのかもしれません。
最終面接で社長から「あなたは何のために働きますか?」と質問されたことが、今でも印象に残っています。私が「人のために働きたい」と答えると、社長は「私も同じです」とおっしゃり、会社を率いるトップと同じ理念を持って働ける、理想的な会社だと感じました。