川野 尚人 NAOTO KAWANO

大学院で情報ネットワークシステムを学び、「最適化」に関する研究を行っていたこともあり、お客様のご要望に応じて最適なシステムを組み合わせ、提案できるというアイテック阪急阪神の強みに魅力を感じました。 また、業務内容の面でも、阪急阪神東宝グループの様々な業種を支えるシステムエンジニアとして活躍できることだけでなく、グループ外のお客様向けに実績を生かしたシステムやECサイトを展開し、事業拡大に取り組んでいることにも興味を持ちました。

ベンチャーではなく、長く安定して働ける大手企業に就職したいと考えていた自分にとって、アイテック阪急阪神が魅力的だったのはもちろんですが、決め手となったのは、さらなる成長・拡大に向けて挑戦できる企業だという点が大きかったです。

私の所属するネットワークサービス部ソリューション4課は7人だけの小さな部署ですが、今まさに事業拡大に取り組んでいるところです。主にグループ外のお客様のご要望を伺いながら、セキュリティを考慮したネットワーク・サーバの設計から構築までを行っています。具体的には新規顧客に仮想化サーバ・テレワークシステムの導入、資産管理運用業務に取り組んでいます。

ネットワークエンジニアは、多岐に渡る技術と知識を求められる職業です。ネットワーク・サーバに関する知識はもちろん、漏れがないように聞き出すヒアリング能力や提案力、コミュニケーション能力のほか、各メーカ製品や最新技術の動向なども知っておく必要があります。知らないことは貪欲に上司や先輩に確認し、展示会に足を運ぶなど、自分の技術と知識を高めるよう努めています。

やりがいを感じるのは、お客様から頼られる存在であると実感できたときでしょうか。私たちの仕事は、インターネット回線の見直し、無線LANの導入といったお客様の業務ストレスを軽減するためのものが多く、完了時に直接お礼の言葉をいただいたり、他のお困りごとを相談されたりすることがあります。そんなときはうれしいですし、やりがいも感じます。

医療系の大規模なネットワーク構築・導入プロジェクトがスタートしたばかりで、これからリーダーを務める予定です。今は打ち合わせに参加しても、医療に関する専門用語がわからず戸惑うことも多いのですが、関係者と密にコミュニケーションをとりながら、プロジェクトを完遂させることが直近の目標です。

クラウド、ビッグデータ、IoT、5Gなど、ICT（情報通信技術）に関するトレンドは、毎年のように変化しています。ネットワークエンジニアの知識やスキルも、それに応じて変化することが求められています。将来的には、そのような時代の流れに負けず、日々成長できるエンジニアになりたいです。