AIなど最新技術を駆使した
ソリューションで、鉄道事業の
安全・快適な運行を支える。
イノベーション&アライアンス推進本部
事業開発部 企画開発課
新規事業開発佐藤 裕太Yuta Sato-
入社から現在までの経歴
- 2018年アイテック阪急阪神に入社。
交通事業本部 開発部に配属 - 2022年イノベーション&アライアンス推進本部 事業開発部 企画開発課へ異動
- 2018年アイテック阪急阪神に入社。
私が仕事で関わっている鉄道車両は、多くの人の移動と命を預かるとても大切なもの。様々なセンサやAIなどの最新技術を使って沿線設備や鉄道車両の不調を未然に防いだり、事件や事故を防止することで、誰もが安心・安全、そして効率的に移動できる社会を創っていきたいと思います。
大学院で培った理系の知識を活かし、
社会貢献性の高い事業で力を発揮できる。
大学院では、DNA増殖をはじめとしたバイオサイエンス分野を研究していました。
就職活動では、学んだ理系の知識・考え方を活かせる会社を幅広く検討。最初はIT業界に興味はなかったのですが、就職説明会で様々な企業の話を聞く中で、目的に対して計画をたてて、作業を進めていくという流れが学生時代の実験や研究に相通じる部分があると感じ、IT業界も選択肢になりました。
その中で、「同じIT業界で働くなら、より自分の身近な分野で社会貢献できる会社が良いな」と考え、鉄道やビル、医療分野など、人の暮らしに欠かせない社会インフラに関わるIT事業を展開している当社に興味を持ち、入社を決めました。入社にあたっては、プログラミングの知識がない私でも、一から指導してもらえる環境があったのは安心でしたね。
最新技術を駆使し、お客様の抱える課題を解決!
これまで当社でやっていなかったAIなどの技術や新規商材を扱い、お客様の課題を解決する新たなソリューションの提案、さらに新たな事業を生み出すのが、私が所属している企画開発課の役割です。今私がメインで担当している提案先は鉄道事業者で、「防犯カメラ関連機器やAIを活用した画像認識技術などを駆使して何かできないか? 」、「走行中の異音を検知して鉄道車両の不具合を事前に検知できないか?」といったお客様からの課題と日々向き合っています。
仕事では、自分が提案したソリューションがお客様に高く評価いただけ、実案件化した際に大きなやりがいを感じます。当然開発には、私のアイデアを形にしてくれる優秀なエンジニアが社内にいて一緒にものづくりを進めていく手応えも実感できています。これは最近のことですが、防犯カメラを他社とコンペで競うこととなり、お客様の鉄道車両で性能評価したときのことは今も忘れられません。このときは、エンジニアと協力・連携し、試験立案やAI機能の追加について検討・実施し、お客様に丁寧でわかりやすい説明を心がけました。そうして次年度の鉄道車両に防犯カメラを採用いただくことができ、メンバーと喜びを分かち合えました。
鉄道利用者のさらなる安全を守る、
新規事業に挑む!
振動計測センサを使って、「走行中の揺れから、鉄道車両に異常がないか?」もしくは、「故障の前兆をいち早く検知できないか?」といったニーズが最近増えてきています。まだ私も取り組み始めたばかりで、振動計測センサについても知識を深め、計測されたデータをどのように使って正確に異常や故障を判断するかも試行錯誤の段階で、解決すべき課題はたくさん…。
ですが、これが解決できれば、鉄道を利用するお客様の安全はもちろん、スムーズな運行を守ることが可能になります。その意味でも、早く技術を確立し、さらに新たなIT技術を組み合わせて、精度の高い振動計測センサを開発したいと思います。キャリアステップとしては、より大きなプロジェクトを動かす、プロジェクトマネージャーになりたいと考えています。
アイテック阪急阪神のここが好き!
社会インフラに関わる事業を展開している企業ということから、自分の手がけたことが、社会で実際に役立つことを実感できるのが当社の良いところです。また仕事を通してAIやIoTなど、最新技術について理解を深められ、様々なスキルアップができるのも大きな魅力だと思います。
コロナ禍になってから始めたのがキャンプ。
最初は一人で楽しむソロキャンプが多かったのですが、最近は友人と一緒に出かけることも多くなってきました。
自然豊かなキャンプ場で、仕事のことは忘れて、焚き火を眺めながらお酒や焚き火料理を楽しむ瞬間はまさに至福です。