特長

阪神電気鉄道では、1971年から列車運行の安定的、効率的な運用を目指し、弊社も参画してシステム化に取り組んでいます。

このシステムによって、省力化はもとより、ダイヤ乱れの迅速な回復が可能となり、甲子園で野球があるときの特急臨時停車、臨時列車増発も指令室の意のままに行うことが出来ます。

更に、計画ダイヤと異なった運用を行っても、各列車の運行実績(駅着発時刻等)を収集しているので、業務実績、車両毎の走行キロも容易に集計出来ます。

■指令員を補助する自動提案運転整理

■自動進路制御における各種競合判断

■冗長構成(3重)のPTC装置(内1台は訓練兼用)

■表示盤を廃止し、ディスプレイのみによる運用

■沿線の端末に運行状況、運転整理内容、運行実績を配信

■障害解析機能の強化