列車の運行に支障をきたす恐れのある気象条件を判断し、警報発報によりリアルタイムに気象状態を通知します。
沿線に設置された気象センサから、気象情報を収集し、警報、注意報を発報します。
1.風速による警報、注意報(瞬間風速、平均風速)
2.雨量による警報、注意報(予測時雨量、降り始めからの総雨量)
3.河川水位による警報、注意報
4.地震による警報、注意報(計測震度計、緊急地震速報)
■気象観測情報を収集する装置は、ディスクレス、ファンレスの高信頼性機器を採用。
■警報、注意報の発報条件は、観測地点毎に条件の設定が可能です。
■地震警報発生時に列車無線への出力が可能です。
■モニタ画面には平均風速、瞬間風速レベルメータを表示。
■警報、注意報発生時は、発生している観測地点の項目を色替え表示し、警報音、注意報音の鳴動を行います。
■過去2時間分のグラフ表示が可能です。
■過去10件分の総雨量表示が可能です。
■気象観測種別毎に警報履歴を表示します。
■警報発生時のメールでの通知が可能です(メール配信システム)。